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Channel: Kereta dan Kucing
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DT668集集線を行く!! その?

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DT668牽引の列車が到着するまで、久しぶりに散策してみた車(土呈)駅構内の鉄道公園ですが、特徴的
なのが、広い敷地内に置かれている車両の主役は機関車や客車では無く、あくまで貨車だという事ですね。

そんな中、唯一保存展示されている機関車が、入換用として活躍したディーゼル機関車、S300形S316号。
かつては各地で見られたこの車両も、DHL100導入後は急速に姿を消し現在では数える程しか残ってません。

S316の後ろには35F20133(平車)と3CK1573(篷守車)が連結されて展示中。

この2形式は、現役の車両も多く現在も各地で活躍する光景が見られますね。

15V2016通風車、日本のツムと同じくかつて生鮮食品を輸送した車両と思われます。

通風車と言う割には、側面のルーバーが少ないですが、熱い国なのに通気性は大丈夫だったのでしょうか?

そして建屋の中で大事そうに保管されているのが、10R104冷藏車。

なんでも1928年の日本統治時代に導入された車両だそうで、1984年まで現役だった旨が書かれておりました。

同じく連結して展示してあった10C1216篷車。

こちらは更に古く1920年に製造された木造有蓋車で、スポーク車輪が製造された時期を物語ります。

といった感じで、一通り展示車両を見学した後は、二水駅寄りの先端に行き、間もなくやって来る列車を構えます。
すると定時から遅れる事、約10分、勇ましい汽笛を轟かせながらDT668がゆっくりと入線して参りました。

直前で見物に来た地元のおばちゃんが入ってしまいましたが、何処かの国のように罵声が飛ぶ事もなく、
皆さん和気藹々と撮影されていたのが印象的でしたね。

この後は再び濁水駅に戻り、二水方面へ引き上げる様子を撮影する事にします。

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