Quantcast
Channel: Kereta dan Kucing
Viewing all articles
Browse latest Browse all 458

白鐡仔ことDR2700で玉里へ

$
0
0
池上駅から乗車したキョ光号で、再び台東方面に向け折り返すと、次の停車駅である關山まで戻ります。
この区間は南廻線同様に本数が少なく移動するのは少々不便ですが、近い将来電化も決定しており
電車化されれば少しは改善されるかも知れませんね。

到着後、乗って来たキョ号は列車交換のため、暫く停車します。

やがて台東方面からやって来た列車は、普快4681次

”光華号”として活躍した”白鐡仔”ことDR2700型気動車の2両編成です。

到着後は、かつての台鉄の顔だった車両同士の並びが一瞬実現♪

この区間の電化完了と共にDR2700は引退する方向だそうですので、この並びも近い将来見納めとなりそう。

因みにこの列車、この駅にて約40分程停車します。その間、運転手さんと車掌さんもベンチに座り、駅前
の屋台で買って来たおやつを食べながら一息ついている様子でした。

そういえば一昔前の日本のローカル線も同じような雰囲気で、列車がバカ亭する間に運転手さんが
客席でお弁当を食べていたりして、お客さんも乗務員さんも何処か”心にゆとり”が有りましたよね。
一体何時から今みたいなギスギスした雰囲気になってしまったのだか・・・・・・

その後、上下の自強号の交換を待ち、後輩であるDR2800型自強号の出発もお見送りします。

日もすっかり暮れ始めた頃、やっと關山駅を出発し、終点の玉里駅を目指し走りだしました。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 458

Trending Articles