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Channel: Kereta dan Kucing
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南靖糖廠の保存車達 その?

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南靖糖廠工場敷地横の公園(台糖南靖休?廣場)の保存車を見学した後は、工場内へと伸びるかつての線路跡
沿いに歩いてみる事にします。すると、奥の駐車場横にてこんな保存車両達を発見!!

一見、日立辺りの機関車かと思ったのですが、案内の説明を読んだところアメリカ製の金馬牌との事でした。

何でもこの車両、台湾製糖には4両しか導入されず、現存するのはここと烏樹林の2両のみだとか!!

機関車の前には、連結器の高さの異なる台鉄の貨車を入換する際に使用した控車が連結されています。

そして機関車の後ろには甘蔗車では無く、何故か有蓋車が連結??

最後部には守車も繋がれた状態で展示されていましたが、どれも少し草臥れている様子。

実際の廃線跡の上に置かれている為、今にも動き出しそうな雰囲気の車両達。

水路沿いでロケーションも良く、素晴らしい展示方法なのですが、風雨による劣化が少々心配になりますね。

やがて廃線跡を更に進んで行くと、線路は工場の中へ。

フェンス越しに工場内を覗いてみると、怪しげな3線軌条をはじめ、現役時代のまま残されている様子です。

最後に、台鉄南靖駅のホーム先端から南靖糖廠への引き込み線を見に行ってみたところ・・・・。

草蒸してはいますがこちらもそのままな様子で、まだ台鉄との線路も繋がっています!!

多数活躍した徳馬牌(DIEMA)の近況など、工場内部の様子を伺い知る事が出来なかったのが少々心残りでしたが
一方で、思いがけない保存車に遭遇出来た事は、今回訪問した何よりの収穫でしたね。



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