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Channel: Kereta dan Kucing
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高雄橋頭製糖へ訪問その?

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正門から入り、まず最初に保存されていたのは、2灯並んだヘッドライトがカタツムリみたいで愛らしい
日立製849号機が、貨車と共に現役時代さながらの様子で展示されておりました。

高架上を走るMRTはどんどん来るので、こんな不思議な競演を見る事も出来ます。

何とMRTの高架下には台鉄の西部幹線も有り、運が良ければ3ショットも可能だったのですが・・・・、

何度もトライを試みるもタイミングが合わず、3つの異なるゲージの車両の競演は撮れませんでした。

構内には保存か展示か不明ですが、こういった貨車達も残されております。

ここ高雄製糖では、サトウキビ輸送の他に石灰石輸送も台糖行っていたそうで、後方の無蓋車は、その際に
活躍した車両との事でした。因みに手前の車両は台鉄から来る貨車との連絡輸送に使われた車両です。


奥に入って行くと、至る所に放置中のDLが姿を現します。すっかり朽ちてしまった渓州牌DL。

真上を頻繁に走るMRTを見上げながら、一帯何を思っている事だか・・・・??

この場所は、かつてのヤードだったようで、無数の線路が未だ枯れ草の下に健在です。

時折、MRTが通過する音が響く位で、静寂に包まれたヤードが何とも物悲しい・・・・。

ヤード内を進んで行くと、旅客輸送をしていた頃に使われたと思われるホームも発見。

そしてヤード内には、更に多くの渓州牌DLがそのままの姿で残されておりました。

つづく

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