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Channel: Kereta dan Kucing
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流鉄”なの花”号にお名残り乗車!! 

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一昨日をもって引退してしまった流鉄こと総武流山電鉄”なの花号”ですが、最終日は西武時代の”奥武蔵”を
彷彿とさせるマークが付いたそうで、西武引退前のイベントで401系と手を組んで最後に秩父線に入線した701系
757Fらしい見事な幕引きとなりましたね。私は最終日には別の用事が有ったので行けませんでしたが、その前
に久しぶりに流山線沿いを散策がてら”なの花号”にお名残り乗車をして参りました。

常磐線新松戸で下車し、まずは幸谷から小金城趾へと歩きながら畑と絡め一コマ。すっかり宅地化が進んだ流鉄
沿線ですが、幸谷〜小金城趾間だけは第4種踏切が残るなど、昔とさほど変わらない長閑な風景が見られます。

小金城趾駅に到着後は、馬橋から流山線に沿って流れる新坂川を入れてみました。

いつも川べりに浮かんでいるカルガモを一緒に入れたかったのですが、この日に限って1羽も居ません(泣)

続いて鰭ヶ崎駅を過ぎた先にある、定番のポイントで”なの花”を待ちます。撮影スポットの少ない沿線で雑木林
をバックに撮れる所は、昔からこの場所くらいしか有りませんでしたね。

改めて良く見ると、電連のカバーが西武時代のイメージした黄色になっているのに加え、流山方の先頭車のみ、
窓上部に張られたスモークフィルムが綺麗に剥がされています。

鰭ヶ崎から平和台まで歩く途中、更に増えた沿線の住宅に驚きつつも、撮りながら歩いている内に流山に到着。

この駅舎と改札口だけは私が小学生の頃から全く変わっておらず、何時訪れてもホッとさせられますね。

そして折り返し馬橋行きの”なの花号”に最後の乗車!451系や551系と同じ色の化粧板もこれで見納めに・・。

久しぶりに乗車しましたが、2Mならではのパワフルな加速に加えワイルドな乗り心地は相変わらず健在でした。
そういえば初めて101系”流星”が入線した時、エアサスの乗り心地の良さを改めて実感したのを思い出します。

流鉄では聞けなくなるAK-3のサウンドを堪能しつつも、あっという間に馬橋に到着。変わらない流山とは対照的に
すっかり変わってしまった馬橋駅。バックに建った駅ビルは何時見ても違和感が有ります。

最後は常磐緩行線のホームから常磐線との並びを狙いますが、残念ながらE531系しか来ませんでした。

西武時代から思い入れの有る2000系”なの花号”の引退はとても残念ですが、後輩の801系や旧101系よりも長く
活躍し、流山最後の西武旧顔車になるとは夢にも思いませんでしたね。本当に長い間お疲れさまでした。

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